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乾燥弱毒生水痘ワクチン | シングリックス | |
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種類 | 生ワクチン | 不活性ワクチン |
摂取回数 | 1回 | 2回 (2ヶ月間隔) |
予防効果 | 50〜60% | 90%以上 |
持続期間 | 3〜11年 | 9年以上 |
副反応 | 摂取部位の痛み・腫れ・発赤 3日〜1週間で消失 | 摂取部位の痛み・腫れ・発赤・筋肉痛・全身倦怠感 3日〜1週間で消失 |
費用 | 8,140円 | 1回 20,900円 |
長所 | 1回で済む 安価 | 免疫が低下している人にも接種可能 予防効果が高い 持続期間が長い |
短所 | 免疫が低下している人にも接種不可 禁忌:ステロイド・免疫抑制剤使用中 持続期間が短い 5年を超えると効果が50%以下 | 痛い 2回接種が必要 高価 |
注意 | 皮下注 他の注射生ワクチンを接種する場合、27日以上の間隔が必要 | 筋注 |
共通 | 新型コロナワクチン(m-RNA)接種との間隔14日以上が必要 |
風しんは、風しんウイルスの飛沫感染によって発症します。 ウイルスに感染してもすぐには症状が出ず、約14~21日の潜伏期間がみられます。 その後、麻しんより淡い色の赤い発疹、発熱、首うしろのリンパ節が腫れるなどが主な症状として現れます。また、そのほかに、せき、鼻水、目が赤くなる(眼球結膜の充血)などの症状がみられることもあります。子供の場合、発疹も熱も3日程度で治ることが多いので『三日はしか』と呼ばれることがあります。
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスの空気感染・飛沫感染・接触感染によって発症します。 ウイルスに感染後、無症状の時期(潜伏期間)が約10~12日続きます。 その後症状が出始めますが、主な症状は、発熱、せき、鼻水、めやに、赤い発疹です。 症状が出始めてから3~4日は38℃前後の熱とせきと鼻水、めやにが続き、一時熱が下がりかけたかと思うと、また、39℃~40℃の高熱となり、首筋や顔などから赤い発疹が出始め、その後発疹は全身に広がります。高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消失しますが、しばらく色素沈着が残ります。
麻しん・風しん混合(MRワクチン) | 9,680円 |
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風しん | 6,380円 |
麻しん(はしか) | 6,380円 |
「肺炎は高齢者の友」と言われるほど身近な存在で、現在死因の第3位で、その恐ろしさはあなどれません。肺炎球菌による肺炎は、成人肺炎の25~40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。 肺炎球菌は肺炎、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、髄膜炎などを起こす細菌の一つです。 特に、高齢者の肺炎の約半数は、肺炎球菌が原因とされています。
肺炎球菌には、80種類以上の型がありますが、肺炎球菌ワクチン接種により、そのうち23種類に対して免疫をつけることができます。接種により、肺炎球菌による肺炎の8割に効果があるといわれでいます。 肺炎球菌ワクチンは、肺炎のすべてを予防するワクチンではありませんが、接種することによって一般的な肺炎の50~80%に重症化防止などの効果が期待できます。
免疫効果は5年以上にわたって持続するといわれています。 肺炎球菌に対する免疫ができると、肺炎にかかっても軽い症状ですむ効果が期待できます。
肺炎球菌ワクチン | 8,140円 |
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